NFTの始め方!openseaでアート販売をする方法
「NFTって最近流行ってて興味がある!」
「NFTをopenseaでやってみたいな!」
そう思っている方へこの記事を書いています。
先月まで何も知らなかった私が、今openseaで作品を販売する所まで来たんです。
私には息子がいるのですが、息子の学校の先生の中にメタバースや仮想通貨、NFTに興味がある方がいらっしゃるようで
その先生の小話に、息子はとても興味があり、私と息子の共通の話題がいつしかNFTになった、というのがきっかけです。
沢山ネットもググったし、SNSも見たのですが「それでも難しかったな、、、」と思う点を重点的に書いていきます。
全てが私の体験記です。
世の中にはもっと詳しい方や、もうずっと前から仮想通貨をしていらっしゃる方がいます。
この記事は『ド素人がopenseaで自分のアートを出品するまで』の体験を基にした手順なので、もっといい方法や、安く済ませる賢い方法があるかも知れません。
私の体験談もひとつの例として受止めつつ、どうかご自身の責任と判断で行っていただきますよう、お願いします!
関連記事コインチェックで口座開設する方法|30分でパパッとできました!
NFTの始め方|①作品を用意する
最初にopenseaで販売する作品を作っておきます。
私は元々、ブロガーの前はLINEスタンプ販売をしておりました。
一眼レフは20歳から、何台も使っております。
もちろんミラーレスやコンデジ、スマホカメラなどもです。
私は今回、フォトを販売してみましたが、アートでもフォトでも一番悩んだのは“サイズやデータの大きさ”です。
open seaには
サポートされているファイルの種類:JPG、PNG、GIF、SVG、MP4、WEBM、MP3、WAV、OGG、GLB、GLTF。最大サイズ:100 MB
が出品できる、となっています。(2022.1.15現在)
画像もフォトもアートも、ここに載れば大丈夫だと思います。
私はjpgで撮った3000×4000程、4MB前後のスマホで撮影した写真を載せてみましたが、問題なく販売できました。
息子がiPhoneで撮った写真や、私が一眼レフで撮った写真も100MBまでなので、大丈夫です。
ソフトで加工したとしても、この範疇だったらいいでしょう。
イラストもアートもフォトも、著作権についての知識だけは付けておきましょう。
私は、国の天然記念物である景色もNFT化したのですが、不安だったので問い合わせさせて頂きました。
すると、NFTにして販売してもいいとのお返事を頂きました。
一般的に、拡大して誰か分かる人が写っていないことや、特定の方所有の建造物でないことなど意識して撮影しているのですが
イラストアートに関してもこの辺りの知識も蓄えておくと良さそうですね。
NFTの始め方|②メタマスクを準備する
作品の用意ができたら、メタマスクについての知識を付けておきましょう。
メタマスクとは何か?そして設定方法は私はCOIN CATSさんのYouTubeを繰り返し見て学びました。
私にはこれが一番分かりやすかったです!
openseaがイーサリアムのブロックチェーン技術を使っての上で成り立っているので
イーサリアム系の仮想通貨が入れておけるウォレットを選ばないといけません。
OpenSea(オープンシー)とは、イーサリアム(Ethereum/ETH)のブロックチェーン技術などを用いて発行されたNFTを作成・出品・売買することができる世界最大級のNFTマーケットプレイスです。
引用元:bittimes.net
そこで有名なのがこの『メタマスク』という、キツネが可愛いウォレットです。
NFTの始め方|③openseaへの無料登録をする
メタマスクが使えるようになったら、同時にopenseaへ登録しておきましょう。
openseaの登録自体は無料です。
登録することによって、他のクリエイターさんの作品を閲覧出来るようになります。
自分のページも持つことができますよ。
登録のやり方はこちらの記事へ
関連記事openseaの使い方|これを見ればわかる!無料で登録してみよう
NFTの始め方|④コインチェックを開設する
仮想通貨を購入する為に、使わないといけないのが仮想通貨の取引所です。
海外の暗号資産取引所を選ぶという選択肢もあり、どうしても国内の暗号資産取引所でないといけないという事はありません。
ですが、私は初心者なので、国内の仮想通貨取引所のメリットが自分にとっていいと感じたので
今回コインチェックを開設しました。
コインチェックで口座開設する方法|30分でパパッとできました!
(他にも、ETHが購入できる国内の仮想通貨取引所はあります。)
ビットフライヤーでもイーサは購入できます。
ビットフライヤー公式サイト
私は幾つかの国内の仮想通貨取引所の口座開設をしているのですが、ビットフライヤーもいいですよ。
open seaはイーサリアムのプラットフォームなので、イーサが必要なんですが
そのイーサをどこで買ったらいいのか?も迷いました。
あなたも迷ったらこの記事へ。
取引所と販売所の違いにも触れているので、先に読んでおいて下さいね。
関連記事openseaのガス代はどこで確認するの?|決済画面の画像で説明します
関連記事コインチェックで口座開設する方法|30分でパパッとできました!
NFTの始め方|⑤コインチェックに日本円を入金する
結論なんですが、私は数ある国内の仮想通貨取引所の中からコインチェックを選びました。
なので、コインチェックへ日本円を入金する方法をお伝えしていきます。
step
1コインチェックを開設
step
2日本円をコインチェックに入れる
step
3ETHを買う
step
4ETHをメタマスクに送金する
step
5open seaで初回出品時の手数料の支払いをする
という流れになっていきますよ。
入金方法は3種類(2021年1月15日現在)
手数料の違いや、気にするべきポイント&入金方法についても、順番に学んでいきましょう!
NFTの始め方|⑥ETHを購入する
コインチェックに無事に日本円を入れる事ができたら、その日本円でETHを買っていきます。
コインチェックアプリからですと、AndroidアプリからのETHの購入はできなかったのですが、アプリのアップデートで出来るようになっています。
PCからログインして購入することもできますよ。
コインチェックアプリで口座開設された方は、PCと同期すれば購入できます。
PCのコインチェック公式へ行き、ログインにメルアドとPWを入力し、2段階認証はスマホの2段階認証アプリを立ち上げて、その数字を入力しましょう。
ETHの買い方には、板取引で安く買うというやり方も実は存在します。
私は初心者なので板取引は経験が無く、コインチェック販売所から買いましたが
板取引という物が選択肢にはあるんだ、という事も覚えて決めていきましょう。
NFTの始め方|⑦メタマスクに送金する
イーサが買えた!!
では次に、メタマスクに購入したETHを送金します。
この時、間違って仮想通貨を溶かしてしまわないように、注意したい点はこちらの記事へ
私は無事に送金出来ました。
関連記事コインチェックからメタマスクに送金できない?|やり方を解説します
NFTの始め方|⑧open seaで売るまでにやること順番に3つ
登録は無料なので、先にopenseaへの登録はしてありますね。
そこで相場観や他の方の出品している作品を眺めたりして楽しむこともできますが
ここではもう一歩踏み込んで、実際に自分のページを持って販売までして行きましょう。
NFTの始め方|openseaでカテゴリーを作る
まず最初にカテゴリーを作成します。
NFT化して売ることと、カテゴリーという箱を作ることがごっちゃになりがちです。
先にカテゴリーを作ることによって、作ったNFTを種類毎にまとめていけるんです。
例えば、フォト、キャラクター、といった感じでカテゴリーわけしてもいいと思いますし
作品のナンバーや、時期や種類で分けてもいいと思います。
カテゴリーを作った後に、そこにNFTにした作品を入れていくんです。
(カテゴリーを選ぶ所がありますよ)
NFTの始め方|openseaで作品のNFT化をする
カテゴリーが作れたら、作品をアップロードして、カテゴリーを選びます。
「create」ボタンを押すと、NFT化できます。
openseaのサイトの中でNFT化していく事の方が、始めたばかりの人には簡単です。
他には自分で(独自コントラクト)NFTを発行する方法も話題に上ってきました。
全く初めてさんだと難しい印象もありますが、こういう選択肢もあると知っておくのもいいですね。
NFTの始め方|openseaで作品を販売する
作品をオープンシーでNFT化してから最後に『sell』売る、というボタンを押すと、数秒待つと販売できます。
一番気になるのが、ガス代ですよね。
私は初回出品の時に、メタマスクを数分眺めつつ、少しでも下がった時に押しました。
それに、出品時のガス代が無料のpolygonとETHについても記載しています。
無料だからと飛びつかずに、理解した上で自分に合った方を利用する事がいいかと感じました。
自分のカテゴリーの中で使い分けてもいいですしね!
関連記事openseaのガス代はどこで確認するの?|決済画面の画像で説明します
NFTの始め方|興味があるクリエイターさんは挑戦してもいいかも
私は2021年の年末と2022年の年始のお休みを使ってYouTubeやブログ、Twitterで学ばせて頂き
2022年1月中旬現在、オープンシーで作品を販売する事に成功しました。
売れるか売れないかはさておき、私にも出来たんだから、可能性のあるクリエイターさんの背中を押してあげる事ができたらなと
これらの記事を書きました。
NFTアーティストの方の作品を眺めたり、人気の作品に触れたり、気にいった作品を買ってみて学ぶことも多いです。
NFT、仮想通貨にもっと詳しい方が「そこ間違ってるよ!」と思ったら、その時は私に教えて下さい。
もっと勉強に繋げていきますね。
どなたかのお役に立てますように。